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2023/09/18 15:00

財布にキーケース・・・

ベルトにカバンに革靴・・・

お気に入りの革小物ってあります?

流行り廃りに関係なく

いつの時代も

人々を魅了してくるレザー(革)

Japan Made 屋でも

本革のアイテムを

色々取り揃えております。

レザーは動物の皮のことですが

例え動物の皮を採取できたとしても、

腐敗したり、乾燥して硬くなったり、

すぐには商品として使えません。

そこで

樹液や種々の薬品を使って

この「皮」を

製品として使える

「革」へと加工します。

この行程を

「鞣し(なめし)」といいます。

鞣していない状態が「皮」

鞣したものが「」となるわけです。

実は

日本にはこの鞣し処理の

高い技術があります!

先日

なかなか見ることができない

日本の工場の鞣しの技術を

工場の方に説明を受けながら

実際に見学してきました!

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①腐敗を防いで保存する!

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食品として使われた動物の皮部分は

そのままにしておくと

腐敗してしまうので

保存には工夫が必要です。

塩漬けした上で

こちらの大きな冷蔵庫で保管します。

室内の温度は10度に保たれています。

冷蔵庫の中には・・・

!閲覧注意!

これがリアルな「原皮」です。

まだ毛などが付いている状態です。

匂いもキツイ。

このような原皮を見るのは

大変貴重な機会です。

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②水漬けして、石灰漬けする!

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先程の原皮を

ミキサードラムという機械に入れて

真水で一日かけて洗います。

その後、皮に付着している毛などを

溶かす作業が必要です。

石灰の強いアルカリ性で溶かします。

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③皮の厚みを調整する!

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ここまでの行程で

皮の厚みは6mmまで膨れます。

これでは分厚すぎるので

皮の厚みを調整します。

このようなステップを経て

皮を鞣す準備が整います。

この後、

いよいよ

皮を鞣すのですが

鞣し方には二通りあります。

クロム鞣しとタンニン鞣しです。

それぞれどんな鞣し方なのか

今後のコラムで

ご紹介していきたいと思います♪

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