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2023/06/01 13:40

Japan Made 屋の商品は高い原価率が自慢ですが、

「本当に原価率、高いの?」

「原価率なんて見えないから、実際はどうか分からないぞ!」

「原価率が高かったら

オリジナルブランドなんて運営できないんじゃないの?」

といった疑問の声も時々聞きます。

今回は本当はあまり教えたくありませんが、

皆さんに高い原価率でも利益を出していける、ブランドを継続していける

カラクリを説明したいと思います。

他社との大きな違い「その1仲介コストが無い!」

まず、Japan Made屋には仲介コストがありりません。

仲介コストとは、

商品を制作するにあたって

生産工場と自分の間に入った仲介の会社に支払うコストのことです。

ほとんどのYouTuberの商品作りは

間に仲介業者を経由して商品づくりをしています。

商品をたったひとつ作るとて、「糸」「生地」「パターン」

「ボタン」「ジップ」等々、パーツは沢山ありますが、

そういったパーツをそれぞれの工場から引っ張ってきて、もう揃えた状態にしてくれるのが仲介業者。

商品を作っているYouTuberの方で、

僕のように直接工場とやりとりしている方は皆無だと思います。

僕のやり方は特殊なタイプ。

全ての工場と直にやりとりしています。

間に業者が入らないから、

全て自分で決定でき、納得する商品作りができるし、

大幅なコストカットができるのが最大のメリットです。

しかし、

一つの商品を作るのに時間と労力がとても掛かるのがデメリットと言えるかもしれません。

他社との大きな違い「その2人件費、店舗代が無い!」

次に、Japan Made屋には、人件費と店舗代がありません。

大阪市内で実店舗を持つとしたら、家賃が月100万円くらい掛かってきます。

単純に1ヶ月100人のお客さんが買ってくれたとして、

その100人1人1人に1万円は負担してもらわないと赤字になります。

店舗の家賃運営コストを見込んで

商品代に上乗せが必要になってきます。

僕の場合は、実店舗を持っていないので、

店舗代は0円。

事務所はもちろんありますが、

事務所の家賃はYou Tubeで得た収益で払っています

ので、Japan Made屋の商品に

家賃運営分のコストを上乗せをする必要はありません。

実店舗には売り子さんが居る訳ですが、

僕は店舗がないので誰かを雇う必要もありません。

このコラムやカメラマンなど数名の外注は居ますが、

人件費というよりは、「広告費」と捉えています。

ですから、人件費といった面でも、僕は限りなく0円です。

このようなコストカットによって他社では考えられない原価にできる。

例えば1万円のジャケットがあるとしましょう。

他社の場合はその1万円のうち、20%が純粋にその商品を作る際に使った費用。

つまり商品自体2000円のクオリティー

そこに仲介業者費用等々アレコレが上乗せされて、1万円になるのです。

Japan Made屋の場合は

その1万円のうち、50%が純粋にその商品を作る際に使った費用。

つまり商品自体は5000円のクオリティー

そこにわずかな広告費・梱包代等々を上乗せして、1万円になっています。

お客様にとっては同じ1万円の商品ですが、

実際の商品の品質は他社が2000円、

Japan Made屋が5000円、ということになるのです。

僕が工場さんに「どこよりも良い生地のサンプルをください!」と言えるのは、

どう考えても高品質のものしか作らないからです。

これまでも、これからも、ずっと、

高品質を維持していける理由、分かって頂けたでしょうか?

現在お出ししている商品はもちろん。

これから出てくる新作も、どれも高品質で作れるのは、こういった理由でした。

もしもJapan Made 屋の商品を手に取った方なら、

日本の製法の素晴らしさに気づいて頂けていると思います。

良いものだけをお届けできるように、商品作りに頑張っていきたいと思っています。

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